国立能楽堂1月普及公演 三本柱・百万
国立能楽堂主催公演では全席に設置のパーソナルタイプの字幕表示機で、皆様の鑑賞をサポートします。普及公演では、冒頭の演目解説(おはなし)を通して、皆様を作品の世界にご案内いたしますので、初めての能楽鑑賞にもぴったりです。
解説・能楽あんない 林望(作家)
「狂ひ」ということ、そして「百万」という名の意味するもの
狂言 三本柱 松田髙義(和泉流)
<あらすじ>
果報者が太郎・次郎・三郎の三人の冠者たちに、家を新築するための柱を山まで取りに行かせます。ただし条件があり、三本の柱を三人が二本ずつ持って帰らなければなりません。山に着いた三人の冠者たちは試行錯誤の上、ようやく主人が出したなぞを解くことが出来ました。柱を三角形に置けばよいのです。それぞれが2本ずつの柱を持ち、囃子物を謡いながら帰宅します。家で待つ主人は三人が謡う囃子物をきいて彼らが謎を解いたことを知り、急ぎ家に招き入れます。
能 百万 狩野了一(喜多流)
<あらすじ>
古烏帽子(ふるえぼし)をかぶり、笹を手にして嵯峨野清涼寺(さがのせいりょうじ)の大念仏の音頭をとる狂女百万。わが子と生き別れとなった悲しさから心乱れ、諸国をさまよい歩いたことを語り舞います。やがて見物の群集の中から名乗り出る声が…。涙の再会の後、親子は故郷へと帰ってゆくのでした。舞台全体を寺の境内に見立てて舞われる、〈車ノ段〉〈笹ノ段〉〈曲舞〉など、母の愛情を細やかに描きつつも、芸尽くしの面白さを堪能できます。
| 公演名 | 国立能楽堂1月普及公演 三本柱・百万 |
|---|---|
| 演目・主な出演者 | 狂言 三本柱 松田髙義(和泉流) ※ 内容・日程に一部変更の場合もございます。予めご了承下さい。 |
| 公演日 | 令和8(2026)年1月10日(土)午後1時 |
| 会場 | 国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1) |
| 料金 | 正面(全席指定):一般価格 |
| 申込締切日 | 令和7(2025)年12月7日(日)23:59 |
| お支払い方法 | クレジットカード決済のみ |
| お問い合わせ先 | 産経iD事務局 お問い合わせフォーム ※メール件名には必ず「国立能楽堂1月公演」とご記入ください。 |
| チケットのお渡し方法 | チケットは当日会場にてお渡しさせていただきます。 |
注意事項
座席の指定はできません。
ご購入後のお客様都合によるキャンセルはできませんのでご了承ください。
1回で4枚までご購入いただけます。
障害者の方や学生は割引価格で販売しております。購入希望の方は国立劇場チケットセンター 0570-07-9900(午前9時~午後6時)へお問い合わせください。
解説の字幕表示はございません。
お申込みいただいた個人情報は、管理者を定め、産経iDプライバシーポリシーに従って取扱います。
公演日、上演時間、出演者、演目などが急遽予定変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
営利目的でのチケットのご購入ならびに転売は固くお断りいたします。
公演中止など主催者がやむを得ないと判断する場合以外、チケットの払戻は致しかねます。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。
チケットは当日会場にてお渡しさせていただきます(12時30分より受付開始)。お申し込み完了のメールを印刷してお持ちいただくか、受付にて直接メールをご提示ください。尚、購入された方と別の方が来場される際には、ご購入者様のお名前を受付でお知らせください。
