国立能楽堂2月普及公演 吹取・生田敦盛
《月間特集 絵巻物と能》
《月間特集 絵巻物と能》と題して絵巻物にも描かれるテーマにちなんだ作品を上演いたします。国立能楽堂は全席にパーソナルタイプの字幕表示機がついて皆様の鑑賞をサポートいたしますので初めての能楽鑑賞でも安心です。普及公演では冒頭のおはなしを通して、能の世界へご案内いたします。
解説・能楽あんない 『小敦盛絵巻』と能の「生田敦盛」
小林健二(国文学研究資料館名誉教授)
※解説の字幕表示はございません。
狂言 吹 取 大藏 彌太郎 (大蔵流)
<あらすじ>
月夜に五条大橋で笛を吹くと妻を授かるという観音様のお告げを得た男は、笛が吹けないので代わりに知り合いに吹いてもらいますが……。
能 生田敦盛 山階彌右衛門 (観世流)
<あらすじ>
鎌倉時代。法然上人の拾った捨て子は、一ノ谷で戦死した平敦盛の遺児でした。彼が上人の従者に伴われて賀茂明神に参詣すると、「父の姿を見たくば生田の森に向かえ」との夢託を受けたので、二人はさっそく生田へと向かいます。宿を借りようと一軒の人家を訪れたところ、その中にいた人物こそ敦盛の幽霊でした。久しぶりの対面に涙する親子。敦盛は生前の苦しみの記憶を語り、わが子との再会を喜んで舞を舞います。ところがそこへ、帰りの遅い敦盛に怒った閻魔王の使者が現れ、辺りは修羅の巷と化します。やがて修羅の闘諍が去り、辺りが再び静寂に包まれると、敦盛はわが子との別れを悲しみつつ消えてゆくのでした。今回は小書「替之型」により、後半の型と舞が変化いたします。
公演名 | 国立能楽堂2月普及公演 吹取・生田敦盛 |
---|---|
演目・主な出演者 | 狂言 吹 取 大藏 彌太郎 (大蔵流) *内容・日程に一部変更の場合もございます。予めご了承ください。 |
公演日 | 令和7(2025)年2月22日(土)午後1時 |
会場 | 国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1) |
料金 | 脇正面(全席指定):一般価格 |
申込締切日 | 令和7(2025)年1月5日(日)23:59 |
お支払い方法 | クレジットカード決済のみ |
お問い合わせ先 | 産経iD事務局 お問い合わせフォーム ※メール件名には必ず「国立能楽堂2月公演」とご記入ください。 |
チケットのお渡し方法 | チケットは当日会場にてお渡しさせていただきます(12時30分より受付開始)。 |
注意事項
座席の指定はできません。
ご購入後のお客様都合によるキャンセルはできませんのでご了承ください。
1回で4枚までご購入いただけます。
障害者の方や学生は割引価格で販売しております。購入希望の方は国立劇場チケットセンター 0570-07-9900(午前9時~午後6時)へお問い合わせください。
お申込みいただいた個人情報は、管理者を定め、産経iDプライバシーポリシーに従って取扱います。
公演日、上演時間、出演者、演目などが急遽予定変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
営利目的でのチケットのご購入ならびに転売は固くお断りいたします。
公演中止など主催者がやむを得ないと判断する場合以外、チケットの払戻は致しかねます。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。
チケットは当日会場にてお渡しさせていただきます(12時30分より受付開始)。お申し込み完了のメールを印刷してお持ちいただくか、受付にて直接メールをご提示ください。尚、購入された方と別の方が来場される際には、ご購入者様のお名前を受付でお知らせください。