閉山炭鉱を訪れる 世界文化遺産『軍艦島』と池島炭鉱をめぐる御船印の旅 3日間
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軍艦島(端島)/イメージ -
軍艦島(端島)・空撮/イメージ -
軍艦島(端島)・島内/イメージ -
旧グラバー邸/イメージ -
池島・炭鉱ツアー/イメージ -
卓袱(しっぽく)料理/イメージ
★旅のポイント
・世界文化遺産「軍艦島」(端島)へ上陸し専門案内人からの解説を聞きます。見学後は島の周りをクルーズし、船上から全景を望みます。
・九州最後に閉山した「池島炭鉱」では国内唯一の炭鉱施設体験ツアーへご案内。坑内を走行するトロッコへ乗車し、元炭鉱マンから坑内案内や炭鉱機器の模擬操作体験などを行っていただきます。
・3日目には長崎名物「卓袱(しっぽく)料理」を史跡料亭「花月」にてご用意。
・ご参加の皆様に軍艦島クルーズの御船印をお付けします(おひとり様1枚)
※天候の状況などによってスケジュールを変更する場合があります。
※軍艦島クルーズの欠航や上陸ができない場合があります。
※乗船した船の御船印代は旅行代金に含まれます
軍艦島(端島)とは?
「軍艦島」とは、長崎港から南西約19kmの海上に浮かぶ孤島「端島」の通称です。
1890年(明治23年)から三菱の経営によって主として八幡製鉄所に向け製鉄用原料炭を供給し、日本の近代化を支えてきた海底炭坑の島です。
当初、この島は、草木のない水成岩の瀬にすぎませんでしたが、採掘技術の発達とともに、島の周辺を埋め立てながら護岸堤防の拡張を繰り返し、今日の島の形状となりました。
炭坑の開発と並んで従業員のための住宅の建設が盛んに行われ、1916年(大正5年)以降、高層鉄筋アパートが次々に建設され、最盛期5,000人を超える人口を擁しました。
さながら海の要塞の観を呈し、軍艦の「土佐」に似ているところから「軍艦島」として知られるようになりました。
昭和30年代後半から、エネルギー改革の嵐を受け合理化が進み、1974年(昭和49年)1月15日に閉山し、3カ月ほどかけ住民の移住が完了し、同年4月20日に無人島となりました。当ツアーでは軍艦島周辺クルーズに加え、上陸も行うツアーです。
九州で最後に閉山した炭鉱「池島炭鉱」とは?
長崎市神浦港から約7キロ東に位置する池島は、端島と並び、九州でも有数の採掘鉱区で1952年に炭鉱開発がスタートし、2001年に閉山となりました。最盛期には7800人ほどの島民が生活をしていましたが、現在150人ほどの住民が住んでいるのみとなっています。
今回のツアーでは操業時に実際に働いていた炭鉱マンと一緒にトロッコに乗車し、坑内に入り、掘削機の解説、坑道内の避難経路などを見学します。
史跡料亭「花月」 ~幕末の志士が残した夢の跡~
幕末になると勝海舟や坂本龍馬、岩崎彌太郎など要人が訪れ、日本の未来が熱く語られてきました。
2階の大広間「竜の間」には坂本龍馬が切りつけたと伝わる床柱の刀傷があり、「月の間」は勝海舟が利用した部屋として残されております。
日本庭園の池には、岩崎彌太郎が酔って落ちたことを自身の日記に書き残しているなど、花月には幕末の志士が残したエピソードが今も息づいております。
明治十二年に発生した大火で園庭にあった茶屋を焼失しましたが、現在する花月の建物は類焼を免れました。その後、昭和初期の苦しい時代を乗り越え、さらに原爆にも耐え、昭和35年(1960)には長崎県の史跡に指定されました。当ツアーでは史跡料亭「花月」でのご昼食をご用意します。
御船印めぐりプロジェクト
1日目 | 伊丹空港(8:00~10:00)→<航空機利用>→長崎空港==ANAクラウンプラザホテル長崎・・長崎市内(長崎ちゃんぽんのご昼食)・・◎グラバー園(世界遺産の構成資産へ)・・長崎市内<泊> |
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2日目 | お宿==神浦港~<西海沿岸商船>~池島港・・池島坑道ツアー(内部見学)・・池島地区公民館(炭鉱弁当のご昼食)・・池島港~<西海沿岸商船>~神浦港==長崎市内<泊> |
3日目 | お宿==長崎港~<やまさ海運>~軍艦島着~<軍艦島周遊>~長崎港着==長崎市内(卓袱料理のご昼食)==長崎空港→<航空機利用>→伊丹空港(16:30~18:00) |
<記号について> | ++:鉄道移動、==:車移動、~~:船舶移動、・・:徒歩移動 |
出発日 | 2024年11月28日(木) |
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旅行代金 | 2名1室利用時1人あたり 189,800円(税込) |
宿泊先 | <1日目> <2日目> |
利用交通機関 | 航空会社:全日本空輸、日本航空 |
申込締切日 | 11月28日(木)出発 → 11月5日(火) 23:59まで |
支払方法 | クレジットカードまたは銀行振り込み |
その他 | ・当ツアーの旅行条件、旅行代金は2024年10月22日現在の運賃・料金・発着時間を基準としております。 |
旅行企画・実施 | 株式会社産業経済新聞社 |
約款・ご旅行条件書 |
■注意事項
<お申込み前にご確認ください>
当商品の予約は申込完了後、弊社からお送りするメールまたは書面で確定となります。
当ツアーはお申込み頂いた順に弊社より「旅行代金決済のご案内」のメールをお送りしております。定員に達した際はキャンセル待ちのご案内とさせていただきます。
ご希望通りご予約を承ることができない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
お支払いはご予約確定後、決済となります。お申し込み時点での決済の必要はございません。
詳しい旅行条件を記載した書面をご予約完了後にご送付しますので、事前にご確認の上、ご契約(決済)下さい。
キャンセル待ちの方には、お席をご用意できる場合のみ、出発日14日前までにご連絡いたします。