国立能楽堂6月能楽鑑賞教室公演 附子・鉄輪

国立能楽堂能楽鑑賞教室は能楽のたのしみと題した解説と、初心者でもお楽しみいただける演目の、狂言を一番、能を一番、ご覧いただきます。初めて能楽をご覧になる方の入門にぴったりな内容です。是非ご参加ください。(全席字幕付き・来場時にプログラム進呈)
解説 能楽のたのしみ
午前の部:谷友矩(シテ方喜多流)
午後の部:佐藤寛泰(シテ方喜多流)
狂言 附子 午前の部:髙澤祐介(和泉流) 午後の部:三宅右矩(和泉流)
<あらすじ>
主人は太郎冠者と次郎冠者に桶の中には附子という猛毒があるから気を付けるよう言って外出します。怖いもの見たさで二人が蓋(ふた)を取ってみると、中に入っていたのは実は砂糖でした。これを見た二人はつい食べたくなって…。けちな主人と茶目っ気のある召使の振舞いを明るく描いた屈託のない作品。構想も優れ、せりふや謡、舞などの狂言の要素が余すところ無く盛り込まれた秀作。
能 鉄輪 午前の部:内田成信(喜多流) 午後の部:金子敬一郎(喜多流)
<あらすじ>
夫に捨てられた女が恨みを晴らすために貴船明神へ祈願に詣で、そこで社人から「赤い着物を着て顔を赤く塗り、鉄輪を頭に戴き、その三つの脚に蝋燭を灯せば、生きながら鬼となって恨みを果たせる」という神のお告げを聞きます。一方、夫は最近夢見が悪いので陰陽師安倍晴明(あべのせいめい)に祈祷を頼みます。晴明が夫と新妻の身代わりの人形を作って祈祷すると、先妻の生霊が現れます。生霊は人形に向かって恨みを述べ、新妻の髪を手に絡め打ちたたき、男の命を取ろうと責め寄りますが、守護の神々に追われ、呪いの言葉を残して消え失せます。
公演名 | 国立能楽堂6月能楽鑑賞教室公演 附子・鉄輪 |
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演目・主な出演者 | 午前の部 午後の部 *内容・日程に一部変更の場合もございます。予めご了承ください。 |
公演日 | 2025年6月28日(土) |
会場 | 国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1) |
料金 | 脇正面(全席指定):一般価格 |
申込締切日 | 令和7(2025)年5月6日(火)23:59 |
お支払い方法 | クレジットカード決済のみ |
お問い合わせ先 | 産経iD事務局 お問い合わせフォーム ※メール件名には必ず「国立能楽堂6月公演」とご記入ください。 |
チケットのお渡し方法 | チケットは当日会場にてお渡しさせていただきます(午前の部は10時30分より、午後の部は1時30分より受付開始)。 |
注意事項
座席の指定はできません。
ご購入後のお客様都合によるキャンセルはできませんのでご了承ください。
1回で4枚までご購入いただけます。
障害者の方や学生は割引価格で販売しております。購入希望の方は国立劇場チケットセンター 0570-07-9900(午前9時~午後6時)へお問い合わせください。
お申込みいただいた個人情報は、管理者を定め、産経iDプライバシーポリシーに従って取扱います。
公演日、上演時間、出演者、演目などが急遽予定変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
営利目的でのチケットのご購入ならびに転売は固くお断りいたします。
公演中止など主催者がやむを得ないと判断する場合以外、チケットの払戻は致しかねます。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。
チケットは当日会場にてお渡しさせていただきます(午前の部は10時30分より、午後の部は1時30分より受付開始)。お申し込み完了のメールを印刷してお持ちいただくか、受付にて直接メールをご提示ください。尚、購入された方と別の方が来場される際には、ご購入者様のお名前を受付でお知らせください。